運動が大事って言われるから、ウオーキングしてたのに、頸椎症になったり、ぎっくり腰になったり・・・ウオーキングだけじゃダメなの?一体どんな運動がいいの?と思いませんか?
若いときは当たり前に動いていたのに、年を取って筋肉、関節、神経などが衰えて 立つ、歩く、階段の上り下りといった日常生活の動作がつらくなってきて、姿勢が悪くなり、老化が一気に進むそうです。
でも、股関節と肩甲骨を動かし周りの筋肉を鍛えると、両足、骨盤、背骨、肩甲骨が正しいポジションに収まり姿勢が改善されて、慢性的な腰痛や肩こりが軽くなるそうです。
やっぱり、筋トレも必要なんですね。
アンチエイジングにウオーキングだけでは不安という方のヒントになれば嬉しいです。
股関節と肩甲骨がカギ
私は、ぎっくり腰はまだなのですが、40代に頸椎症を経験しました。
いきなり寝たきりのおばあちゃんみたいに起きられなくり、頭を持ち上げて貰ってやっと起き上がりましたが、洗濯物も重くて、そして何より、首が痛くて洗濯物が干せなかったんです。
そんな時、出会った本がこちら。
「40歳からは 股関節と肩甲骨を鍛えなさい!」中野ジェームズ修一
「股関節は、上半身と下半身を繋ぐ要の関節で、うまく使えないと、日常生活だけでなく、しゃがんだり、走ったり、跳んだりといった全身の動きもスムーズに行えなくなり、老化を加速させる」そうです。
また肩甲骨は背骨と骨盤を介して股関節と連携しているので、肩甲骨周辺の筋肉を同時に鍛えることで、全身のバランスが効率よく整えられるそうです。
股関節と肩甲骨のエクササイズで得られる4つのメリットは・・・
①股関節が自由に動かせるとフットワークが軽くなり活動量が増える
②姿勢が良くなり、肩こり、腰痛が軽快になる
③下半身には血液を巡らせるポンプ機能があり、筋肉の伸び縮みで血管をリズミカルに圧迫し、血液を下から上へと押し上げて心臓へ戻しているので その機能が活性化し血液循環が良くなる
④股関節と下半身のトレーニングはロコモティヴシンドローム予防に好適
とまあ、いいことばかりなのですが、問題は、どう毎日の生活時間に埋め込むか?ですよね(笑)。
この本には、63種類のエクササイズが紹介されていて 自分でプランを立てないといけないわけで(笑)。
私は、巻末のおすすめプログラムをやっていますが、まじめにすると30分ぐらいかかるので、チョイチョイはしょりまして、膝を痛めたときに整形外科のリハビリの先生に勧められた内転筋のトレーニングなんかも入れながら、やっています。
みんチャレ
筋トレを習慣化することは、大変ですよね?
私もなかなか定着せず苦労しました。
でも今では、Kindleで耳読したりしながら、家のリビングで筋トレすることが、当たり前のようになりました。
「みんチャレ」というアプリをご存じですか?
1チーム5人でゆるく繋がり、目標達成に取り組むというもので、設定日数を越えて投稿がないと、自動退会させられてしまうので それが恥ずかしくて?つい、頑張ってしまう仕組みのアプリです。
私は、ゆるーいフィットネスのグループにかれこれ、2年以上お世話になっています。
まとめ 筋トレ効果
有酸素運動だけでなく、筋トレも取り入れてみると、体力も上がるし、運動や日常生活のパフォーマンスも上がるのではないかと、個人的に思っています。
実際、トレーニングを始めてからは、頸椎症や寝違えることもなくなりました。
頭痛持ちの方が、筋トレをしていると、痛くないと聞いたことがあります。なぜなんでしょうね?
この本のコピーが、「太らない!疲れない!若返る!」です。
すごく魅力的なフレーズですが、まんざら嘘でもないのかなとおもいます。
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